直感を論理的に説明する【No.025】
システムコンサルタントの長谷川です。
さて、IT関係の人間が「直感」とか言うと、どんな印象を持たれるでしょうか?
私なら「そんな数字で表せないようなものを言うなんて」って思うかもしれないですね(笑)。
ですが、どのような業種の人でも、この直感というものは、ある(働く)と、私は思っています。
実際に、直感によってトラブルを回避できた経験とか、ありませんか?
私も、過去に何度もこの直感によって救われたことがあります。
しかし、直感で「これはだめだ、危険だ」と思っても、それを周りの関係者にきちんと説明できないと、「は?何言ってるの??」ということになってしまう可能性が高いです。
そこで、直感を論理的に説明するというテクニックが、必要になります。
何が、具体的にNGなのか、それを理解してもらう訳です。
1つのポイントは、先にも書きましたが、「数字」なんですよね。
数字で説明するのは、共通認識として、とても理解されやすいです。
なので、まずは、何とか数字で表現できる方法を、検討します。
でも、裏付けは、直感(笑)。
しかし、自分自身、そうやって検討することで、最初は直感だったことでも、やはりこれはこのままいくとNGだ、ということが説明できますので、誰かに伝えるということは、とても大事なことなのです。
こういう積み重ねが、信用・信頼につながり、お仕事にもつながっていきます。
ありがたいことです。