センスについて、考えてみる。【No.046】
2013年08月21日
ビジネスモデルと企業の成長にあわせたシステム開発・導入・運用を支援いたします
システムコンサルタントの長谷川です。
社内にITやシステムの専門部署がない場合、、IT化やシステム(仕組み)化の「PM:プロジェクトマネージャ」は、誰が担当しているのか、よく分からない状況になりがちです。
プロジェクトの流れで、部長クラスの人がそのままシステム関連のPMを兼務する場合などが、多く見受けられます。
ですが、本業+慣れない業務のPMを同時に務めるのは、なかなか大変な労力が必要になります。
結果として、仕様決めなどの判断に時間が必要以上にかかったり、社内で把握できないまま、開発が進んでしまうといった、さまざまなロスが発生します。
兼務せざるを得ないのは、人員の問題、コストの問題であったり、様々な事情がありますが、結果として、兼務する場合と、専門家に委託する場合とでは、どちらが費用対効果が高いと思いますか?
これは、プロジェクトの規模にもよりますが、殆どの場合、専門家に委託した方が、スケジュール管理や仕様の把握、情報共有や外部委託先との折衝など、すべてを任せられるため、断然効率的なプロジェクト進行が可能になります。
経費削減、人件費削減、当然必要なことですが、投資すべき所にはきちんと投資しないと、結果として時間とコストを無駄にすることがあります。
特に、IT化やシステム(仕組み)化は、社内ニーズ、顧客ニーズを素早く満たしていかなければならない、とても重要なプロジェクトです。
プロに委託するという選択肢も、視野に入れておいて損はないと思います。