パソコンの寿命は、4年です。【No.007】
システムコンサルタントの長谷川です。
今回は、ブログタイトルだけで殆ど完結と言っていい程、単純なお話しなのですが。。。
パソコンの寿命は、4年と考えましょう。
寿命の期間については、実は、色々意見があります。
毎年買い替えた方が良いという人もいれば、10年使えるという人もいます。
ではなぜ、私は4年と考えるかというと、大きく3つの理由があります。
それは、
・パソコンの減価償却は4年である
・約2年毎に、大きな技術革新がある
・(使用頻度にもよりますが)4年目位に、故障率が上がる
です。
減価償却については割愛しますが、二番目の技術革新については、パソコンの脳、心臓ともいうべきCPUという機器の処理速度が、グンとアップします。
パソコンの性能表などをみると、「去年、一昨年モデルとの当社比5倍の速さに!」なんてことが、ざらにあるのです。
4年前のパソコンは、単純に考えると、4世代前のパソコンです。
車などとは違って、4世代も前になると、最新型と性能を比べると、正直、まったくの別物と思える位、向上されています。
しかも、価格は年々安くなり、買い替えコストも、かなり抑えることが可能になってきました。
そして三番目の故障ですが、これは、パソコンのメンテナンスをおこなっている経験上のお話しになりますが、大体毎日8時間、4年間使い続けているパソコン、特に持ち運ぶノートパソコンは、故障率が上がります。
物理的にどこかにぶつけた、落としたということが、4年もつかっていると、数回は発生します。
運がよければ・・・ということもありますが、パソコンは精密機械ですから、衝撃には弱いものです。
また、データを記憶させるハードディスクという機器は、あまり意識されていませんが、消耗品になります。
使っているうちに、確実に消耗し、ある日突然、故障するということも、珍しくありません。
※ですので、データのバックアップを行いましょう!ということが、よく言われるのです。
ハードディスクの寿命について、当てるのは当然難しいのですが、こちらも、4年目位に「ひとやま」来るというのが、経験的に感じているところです。
・・・という背景があり、私はパソコンの寿命は、4年と考えています。
もちろん、すべてのパソコンを4年毎きっちり買い換えましょうなどは言いません。
パソコンの性能アップによる業務効率化のアップや故障によるデータ損失リスク、業務停止リスクなどを考慮すれば、パソコン買い替えの費用対効果は、決して低くはないと思っています。
社内IT機器のメンテナンス全般、購入(買い替え)時期もコンサルティング可能です。
見直しが必要だと感じたら、
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