システムの賞味期限(2)。【No.023】
システムコンサルタントの長谷川です。
前回「システムの賞味期限(1)。」をお届けしました。
システムの賞味期限が切れていると判断した場合、次の行動はどうするか。
これは、食品のようにゴミ箱にポイ・・・とは、いきませんよね。
賞味期限が切れているとはいえ、業務上、動いていてもらわないと、大変困ります。
売上に連動しているシステム等なら、なおさらです。
しかし、そのまま使い続けるには、支障がある。
このような状況の場合、3つのパターンでの対応が考えられます。
・パターン1
賞味期限の切れたシステムをだましだまし使いながら、新しいシステム開発・導入を進める
・パターン2
賞味期限の切れたシステムに、追加機能や修正を加え、賞味期限を延ばす(延命処置)を進める
・パターン3
同じ業務ができるシステム(パッケージ)を、購入またはレンタルする
それぞれに、メリット、デメリットがありますし、どのパターンが貴社に合っているか、それを判断する必要もあります。
行き先の間違った乗り物に乗ったら、行き着く先は・・・。
「
プレコンサルティング」では、賞味期限切れのシステム(仕組み)についても、立て直す方法について、貴社に合った方法をご提案しております。
あなたには相談相手がいることを、覚えておいてくださいね!