バグ(不具合)があったら。【No.017】
システムコンサルタントの長谷川です。
今日、ある体験セミナーを受けてきたのですが、そこで使われていた音響機器、CDではなく、カセットテープでした!
CDよりもカセットテープのほうが、目的に合っているとのこと。
何が何でもデジタル化、ということではないんだなーと、しみじみ思いました。
さて、そうは言っても、デジタル化の波は、皆さんにとって、避けて通れない場合も多いと思います。
特に、システム(仕組み)化においては、新しいソフトウエア(アプリケーション)の開発・導入などが必要になってきます。
そして、新しいシステム(仕組み)が導入される際に、ほぼ100%の確率で発生するのが、バグ(不具合)です。
なぜ、ほぼ100%、バグは発生するのでしょうか?
1つ、大きな理由としては、ヒューマンエラー、つまり、人的ミスです。
これは、どんなに注意しても、減らすことは可能ですが、ゼロにするこは、至難の業です。
それだけ、開発という作業は、複雑な世界なのです。
ですので、コンサルティングを行っていても、結果として、バグが発生しても、臨機応変に対応できるよう、心構えができています。
つまり、心情的に、焦りません。
経験的に、どのように対応すればよいか直ぐに判断できますし、本当に「やばい」時でも、逆に直ぐに何もできないことが判断できてしまうので、結果として、焦りません。
焦って考えても、直ぐに解決策の見つからないバグ、時にはあるものなのです。
そんなバグがあったら、どうするか。
もっとも、適切で最善な方法、「誠実な行動」を迅速に取ります。
それ以外、最短での解決策を実施することは、不可能です。
言い訳などしている暇があったら、問題解決に向けて、まず行動です。
謝罪でバグが直るなら、いくらでもします(笑)。
誰かを責めても、同じく、バグは直りません。
修正活動に移らなければ、何も変えられないのです。
落ち着いて、全体を俯瞰し、ベストな行動を指示する。
こういうマインドでのコンサルティングが、私の軸、です。