パソコンの管理方法について【No.015】
システムコンサルタントの長谷川です。
本題です。
職場で使っているパソコン、どのように管理されていますか?
個人事業主の方やSOHOの方でも、企業の方でも、パソコンの管理は、必要です。
なぜ必要か?
大事な仕事道具であることは前提として、保存されているデータには、社外秘のものも含まれている場合もあり、企業において、もっとも重要な資産の1つだからです。
パソコンは、単なる事務ツールではなく、情報が保存できる機能があることを忘れず、最大限の管理を行う対象であるとういう認識を持ちましょう!
あまりにも当たり前のように、まるで付箋を使うのと同じようにパソコンを使えるようになっている今、その管理方法がずさんになってしまっている場合もあります。
管理方法はいくつもありますが、大きなポイントとしては
・いつ、どこから購入、保証期間の管理
・識別できるようにする管理(通し番号を付与する等)
・インストールされているソフトウェアのライセンス管理
・どこで、誰が使ってるかの管理
・アクセス権の管理
・データバックアップの管理
・盗難防止の管理(ワイヤーケーブルでの固定や、カギ付きキャビネットでの保管など)
・持ち出し有無の管理(外出先での紛失等の管理)
などがあります。
さらに、上記項目を細かくしていくことで、より厳密な管理も可能ですが、あまり厳密にしすぎると、利用者側としては、時間的効率が悪くなる場合もあります。
何を組み合わせてれば、自分たちの環境にベストな管理ができるかを考える必要が、あります。
情報漏えいは、機器本体の盗難からも、発生します。
メールの誤送信やデータ盗難だけでは、ないのです。
正しい方法で、効率よく、パソコンの管理をしていきましょう。