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ケチと節約の違い。【No.045】


システムコンサルタントの長谷川渉です。

IT化、システム(仕組み)化に関わらず、ケチと節約の概念は、その人の心理状態、考え方を読み取ることができる、大きなサインの1つです。

これはプライベートだけではなく、ビジネス上の多くの場面でも遭遇する、概念です。


私の専門分野で例を挙げてみると、

 ケチ:この仕組みを導入したいけど、どうやったら安くしてもらえるかな?

 節約:この仕組みを導入したいけど、どうやったら安くしていけるかな?

ということがあります。


この例での心理状態、考え方の大きな違いは、コストダウンのために必要なアイデアを出すか出さないか、という点が挙げられます。


アイデアを自力で出していくことは、とても大切です。

いま、限られた投資資金の中で、いかに効率的に運用していくかの判断が求められているからです。


この判断には、企業の目指す戦略が、大きなポイントになります。

何かに投資する上で、節約思考で考えることは無駄を省くことにもつながりますが、ケチ思考では、単純な搾取になってしまうことがあり得るため、今後のビジネス上の関係も含め、慎重に考える必要があります。


この節約とケチの違いを、ビジネス上で考えていく重要性は、景気に関係なく、大事なことです。


どうしたら、節約しながら高いパフォーマンスを得ることができるか、これを考え、実行できる企業が、どのような時代でも成功し、成長していく企業になると思います。
 

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