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何が必要ないかを知る。【No.043】


システムコンサルタントの長谷川渉です。

コンサルティングをしていると


 「ああいうことがしたい」「こういう機能が欲しい」「これを絶対にできるようにしたい」


といった、必要なことについての希望というのは、当然ですが出てきやすいです。


ですが、実際には、それらの希望を同時にすべて対応していくには、時間とコストが大きく必要になってしまいます。


そのため、将来的にはすべてのご要望にお応えしていくことを前提に、いま、何が必要ないかを選別し、対応すべき優先度を付け、それに納得していただくことも、とても大事なことなのです。


効果的なIT化、システム(仕組み)化の導入には、企業成長に合わせた計画性が、とても重要です。


流行っているから、他社が導入したから、営業に勧められたから、確かに検討するよいきっかけにはなりますが、本当に必要か否かは、今後の事業計画にも密に絡んでくるとても重要な判断が求められます。

投資金額の大小は、あまり関係ありません。

要は、そのIT化、システム(仕組み)化が、今後の企業成長につながるかどうかが、問題なのです。


小さな投資でも、大きな損失を生む場合も、あり得ます。


損失を生まないためにも、「何が必要ないか」という視点を持つことは、とても重要な判断基準になります。
 

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